あとがき(のようなもの)

 ウェーイ、やっと完結しました。はい、とってもお久しぶりの管理人、masaです。
 え? 完結なの? そう思って頂いた読者の方、ありがとうございます。これで完結です。
 は? 打ち切りの間違いだろ? そう思って頂いた読者の方、申し訳ございません。これで完結です。
 以下、つらつらと言い訳をば。



 もともとこの2HMという物語は『一人の少年が心の傷を、傷痕に変えていく為のプロセス』のような感じが主題でした。
 癒す、のではなく痕として残し、それでも懸命に、時に鬱屈しながらもなんとか頑張っていく、そんなお話(にしたつもり)です。

 三章の後書きでも少し触れましたが、シュウをメインに据えた物語が、第二部 大戦への参戦から終戦まで、第三部 2HM、第四部 時系列では今回の直後、第五部 ??? で、そもそもこの世界の成り立ちや謎、その他歴史等々のバックグラウンドの説明が第一部になります。
 さらに次の世代が第六部へと続いたり、アナザーストーリーがあったりと妄想と言う他ないプロットモドキはあるのですが、まぁ語れるのは一体何年後の話だよ、と。
 そんな中で第三部と第四部を連結させようかどうしようか、悩んだりもしたんですが結局は一旦、完結と言う形を取らせて頂くことにしました。
 これは先にも書いたように、2HMという物語の主題から外れてしまうこともありますし、ここ数年の更新頻度の低下にも起因します。
 一旦区切りをつけた方が作者的にすっきりする。それだけの話です。
 俺たちの戦いはこれからだ(いわゆる打ち切りEnd)みたいでアレなんですが、ホームページという表現媒体をとりまく環境がこのサイトを立ち上げた9年前から変わったのも理由の一つと思って頂ければ幸いです。まぁ営業不足と言われればそれまでですが。

 話が逸れました。
 まぁ、何にせよ一旦完結です。第四部の終わりだけは既に決まっているのですが、そこに持っていく為の筋道が完成しておらず次の更新は完全未定です。
 そもそも第四部を語るには、第二部の情報が多分に必要になる訳で・・・・・・。またシュウの居なくなった世界でのそれぞれがどんな気持ちで過ごしているのかも書いていきたいな、と思っています。
 もし奇特にもお付き合い頂ける読者の方が居られましたら、気長にお待ちくださいませ。

 最後に。
 長々とこの物語にお付き合い頂きまして本当にありがとうございました。
 感想、応援、激励、誤字脱字の指摘、大変励みになりました。四章の閑話までもう少しお付き合い頂ければ幸いです。
 本当にありがとうございました。

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